カーテンコール

恥の上塗りを重ね、浅はかな人生を送っております。通院8年目。

通院日

世の中 こんにちは の時間になりましたね。こんにちは。かくいう私は、おはようございますの時間から、外へと出まして、精神科の日でした。精神薬を服薬しないと、生きていけないと悲観するか、服薬さえすれば今よりもマシな、健常に近い生活が送れると捉えるか。それはもう、各々違うでしょう。風邪薬みたいに、突発的な症状に合わせて飲むお薬もあれば、定期的に、まるで不治の病のように、毎日飲まなければならないお薬もありますわけで。本来であれば人間の本能のままに貪れるはずの睡眠ですら、人工的なものに頼らなければならないことだってあります。あるんです。それが現実。ね。夢物語ばかり見て、空想して、描いていては、人間として破綻しますよ。

 

こんなことを言っていますが。私もえらく疲れています。疲れたんです。私は。当事者よりも、周囲の、それこそ病気でもない人間のほうが、迷惑を被ったりだとか、消えて欲しいだとか。言いますでしょ。でもね、それは当事者側から見ても同じなんですよ。わかった気になって、優しくされるよりか、わからないならわからないで、よいです。変に期待をさせるから、わざわざ大きな声で、みっともなく、喚くのですね。到底、わかり得ませんよ。そう思いませんか。他人ですから。他人ですよ。どんなに深く関わろうとも、腹を割って話そうとも、互いのことが十割伝わることなんてまずないですよ。そうでしょう。だって他人だから。そんなもんです。期待するだけ、させるだけ、痛い目を見ます。そういうもんなんです。人ってね。

 

そして、そんな私を堕とし救ってくれるお薬を数十分前に飲みましたところ、新しい顔ぶれだからかしら、いくらか眠たいですね。傾眠作用。ね。たまには昼寝も悪くないでしょう。天気もいいし。人に会いたくはないし。みんな、労働、お疲れ様です。ありがとう、毎日。本当に、ありがとう。健常のところは羨ましいですが。私、いつも、大変感謝をしています。ごめんね、ごめんね、力になりたかったけど。もうしばらくはまだ、ダメみたい。また、いつか、力になれたらいいなと。そっとしておいてあげてね。今は。